お知らせ
2013年01月31日
ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)とは

最近、メディア等でとりあげられている「ロコモティブシンドローム」について簡単ではありますが紹介させていただきます。

(「ロコモティブシンドローム」は「メタボリックシンドローム」の前段階とも言われております)

●ロコモティブシンドロームとは
厚生労働省が平成20年に発表した「平成19年国民生活基礎調査の概況」によると、介護が必要となった原因のうち、「関節疾患」や「骨折・転倒」といった運動器に関する障害が20%以上を占めています。
平均寿命が延び、運動器を長期間使用し続ける時代を迎え、日本整形外科学会が平成19年に提唱したのが「ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)」(略してロコモ)という言葉です。運動器の衰えにより、日常生活での自立度が低下し、要介護になる可能性の高い状態をさします。ロコモティブ(locomotive)とは「運動の・移動の」という意味です。日本語では「運動器症候群」といいます。

●「ロコチェック」や「ロコトレ」につきましては日本整形外科学会等のホームページを確認願います。