お知らせ
2013年01月31日
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは

●COPDとは
COPDとは、「Chronic Obstructive Pulmonary Disease」の頭文字をとったもので、慢性閉塞性肺疾患のことです。

気管支や、肺胞(気管支の先にあって酸素を取り込む場所)に炎症がおきる病気で、肺機能が通常の加齢変化の程度を超えて低下していきます。

●原因
COPDの原因には、粉じんや大気汚染、乳幼児期の呼吸器感染、遺伝など、様々なものがありますが、最も重要な危険因子は喫煙だと言われています。

こんな症状はありませんか?
○一日に何度も咳をする
○一日に何度も黄色や粘りのある痰が出る
○息切れしやすい
○現在タバコを吸っている、または吸っていた

上記のような症状がある方は、リスクが高いといわれています。
思い当たる方は、40歳を過ぎたら、肺機能検査も定期的に受けるようにしましょう。

●治療
肺機能が元に戻ることはありませんが、病態の進行を遅らせることが重要になります。治療の中心となるのは禁煙と薬物療法です。
また、日常生活の中で、感染症の予防や、適度な運動、十分な栄養摂取などを心がける必要があります。

●その他
全国では、500万人以上の患者がいると推計され、毎年1万人以上の方が亡くなっています。喫煙率が高く、高齢化が進む日本では、今後さらに患者数が増えることが懸念されています。